前職ぼくりり”たなか”が率いるバンド「Dios」のメンバーが豪華すぎる!

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今年の夏に初めてのツアーを成功させ、人気が急上昇しているバンド「Dios」。

その中のメンバーの1人が、アーティストのたなかさんとのことですが…なんと2019年までソロで音楽活動をしていた”ぼくのりりっくのぼうよみ”さん(通称:ぼくりり)でした!

「”ぼくのりりっくのぼうよみ”は知っているけど”たなか”としての活動は何をしているのか知らない…。」という人もいるのではないでしょうか。

やきいも屋になったりオンライン配信公演の舞台に出演したり…と様々な活動をしていますが、現在もバンドを通して音楽活動を続けています!

そこで今回は、”ぼくりり”とはまた違った音楽を生み出している3ピースバンド「Dios」について紹介します!

目次

Diosのメンバー紹介!元ぼくりり”たなか”を筆頭に豪華なアーティストが集結!

たなか(ボーカル)

ボーカルを務めるたなかさんは冒頭でもお伝えしたように、元々”ぼくのりりっくのぼうよみ”という名前でアーティストとして活動していました。

まずは2014年、高校2年生の時に10代限定のロックフェスティバル「閃光ライオット」に出演したことで注目を集めます。

2015年にデビューを果たし「Be Noble」「SKY’s the limit」などの楽曲をリリースしますが、2019年1月をもって”ぼくりり”としての活動を終了します。

その後は、映画『誰にも会いたくない』(2019年)の主演を務めたり、やきいも販売をしたり…と今までとは違うジャンルの活動をしていました。

そして2021年には音楽制作事務所「cockpit」を立ち上げ、バンド「Dios」を結成し、”ぼくりり”時代とは違う新たな音楽を生み出しています!

Ichika Nito(ギター)

ミュージシャン・ギタリストとして活動しているIchika Nitoさん。

2016年からインスタグラムにギターの演奏動画を投稿し始めました。弦を弾いて音を鳴らすタッピング奏法を使った演奏の動画で、その技術の高さと独創的な音楽に注目が集まり始めます。

YouTubeチャンネルにもギターの演奏動画を載せており、チャンネル登録者数は265万人を超えています!(2024年4月10日現在)

2018年には、「ゲスの極み乙女」など様々なグループで活躍する川谷絵音さんらとともに「ichikoro」というバンドを結成します。

また、2020年にはイギリスのギター雑誌「Total Guitar」の読者が選んだ「史上最高のギタリスト100選」に選ばれています。

Ichika Nitoさんは「現在最高のギタリスト」部門で8位にランクインしました!日本だけでなく海外からも高い評価を受けているギタリストです!

YouTube公式チャンネルではIchika Nitoさんのギター演奏動画を見ることができます!

ササノマリイ(キーボード)

音楽プロデューサーやシンガーとして活動しているササノマリイさんは、「Dios」の中ではキーボードを担当しています。

ササノマリイさんは元々、2009年にボカロP(ボーカロイドソフトを用いての楽曲制作者)である「ねこぼーろ」として活動を始めました。

2011年に投稿した楽曲「戯言スピーカー」は、ぼくのりりっくのぼうよみ、DAOKOなど様々なアーティストにカバーされています。

そして、2014年に「ササノマリイ」という名前で、シンガーソングライターとしての音楽活動をスタートさせました。

2017年には”ぼくのりりっくのぼうよみ”の楽曲「Be Noble」のサウンドプロデュースをしており、映画『3 月のライオン』の主題歌となりました!

また、自身の最新曲「まわりまわる」がアニメ『万聖街』(2022年11月11日〜放送)のエンディングテーマとなっており、シンガーとしての楽曲も注目されています。

Diosってどんなバンド?

Diosが結成されたきっかけ

それぞれが違う音楽ジャンルで活躍している、たなかさん・Ichika Nitoさん・ササノマリイさん。

彼らが「Dios」を結成したきっかけは、たなかさんとIchika Nitoさんが同じタイミングで「一緒に音楽をやりたい」と思ったことでした。

Ichika Nitoさんは「音楽的なセンスや技術があるだけでなく、何年も何十年も付き合っていけるような人とともに音楽をやりたい」と感じていた時にたなかさんと出会ったそうです!

また、たなかさんもIchika Nitoさんと出会った時に「Ichika Nitoさんと一緒に音楽をやってみたい」と感じていたようで、ともにバンドを結成することが決まりました。

たなかさんが歌い、Ichika Nitoさんがギター&ベースを担当することは決まりましたが、彼らの中では大人数のバンドをやるイメージはなく最小人数でやろうと決めていました。

そこで、2人以外の全てを担ってくれる1人に入ってもらおうと考えた上でササノマリイさんに声をかけたようです。

しかし、ササノマリイさんは声をかけられた当初「音楽制作をするのが活動のメインでプレイヤーとしてのスキルは持っていない」と感じていたそうで、なんとバンドの誘いを断っています…!

それでもIchika Nitoさんがギターの音源をササノマリイさんに送ったことをきっかけに、2曲ほど3人で作成していき最終的には「Dios」として正式に3人で活動していくことが決まったそうです!

Diosの楽曲紹介

2021年3月に結成された「Dios」は、色々な曲調の音楽を制作しリリースしています。

そこで、初めて「Dios」を知った方にぜひ聴いてほしい楽曲を紹介します!

逃避行 

1st デジタルシングル「逃避行」
リリース日:2021年3月31日


大事なものを守り続けることが生きることだと思わせてくれる歌詞、楽曲を彩るIchika Nitoさんのギター、切なさを感じるアレンジが魅力の楽曲です。

大事なものを守るために逃げ続ける男女が描かれているMVも印象的で、より楽曲の世界観を感じられます。

劇場

4th デジタルシングル「劇場」
リリース日:2021年8月18日


1つの恋愛をテーマにしながらも、きらびやかなステージとその影を想像させる歌詞で「劇場」というタイトルがぴったりな楽曲。

音の粒が細かくて踊っているように感じられるキーボードとギターの音色も印象的です!

また、LINE NEWS VISION 縦型ドラマ『上下関係』主題歌としても注目を集めました。

Virtual Castle

9th デジタルシングル 「Virtual Castle」
リリース日:2022年6月1日


2022年6月29日に発売された1stアルバム『Castle』にも収録されている楽曲で、今まで紹介した曲とはまた違う曲調でポップでダークなダンスチューンとなっています。

思わず身体が動いてしまうようなリズムが特徴的で、一度聴いたら耳から離れなくなるほどです!

モノクロな世界観で作られたMVも音によって華やかに感じるのでぜひ見てみてください!

まとめ

”ぼくりり”としての活動を終え、新しい音楽活動をスタートさせているたなかさん。

そんなたなかさんは、Ichika Nitoさん・ササノマリイさんとともに「Dios」として今までとは違う魅力の詰まった楽曲を作っています。

”ぼくりり”時代を知っている方も知らない方もぜひ一度「Dios」の楽曲を聴いてみてください!

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